ケーススタディ形式(グループワーク形式)

ビジネスシミュレーション形式の実践的なディスカッション試験

グループディスカッションの種類の中で、最も実践的なものがケーススタディ形式です。グループワーク形式やビジネスシミュレーションともいいます。

内容としては、ビジネスの現場を想定して、ゲーム感覚でメンバー内でシミュレーションをしていくものです。

 ケーススタディ形式の特徴

ケーススタディ形式(グループワーク形式)は就職ディスカッションの中でも最も実践的なタイプである。ビジネスシミュレーションを実際にやってみるというのが趣旨となる

就職試験におけるグループディスカッションの中で最も実践的なものがケーススタディ形式です。

内容的には、ビジネスシミュレーションだと考えればよいでしょう。

いくつかの設定条件があり、その目標をクリアするためにメンバー全員で最良の方策を考え出すことになります。まさに、入社後に会議や戦略構築を行うかのように、実践的なディスカッションです。

なお、ケーススタディにゲーム的な要素を加味したものを、グループワークと呼んでいます。これは、一種のコミュニケーションゲームです。

特徴としては、マーケティング系のテーマが多いと言うことです。具体的には、「新規出店における戦略立案」などです。業界にこだわらず、マーケティング戦略立案の一通りの知識は押さえておくことが望ましいでしょう。そうしないと、付いていくことができないという結果に終わる可能性があります。

与えられるテーマに対する答えは、基本的に存在しています。しかし、その答えに近づけることが重要になるということではなく、メンバー全員の協力によって、学生らしい発想で結論を出すことがメンバー全員の評価を上げるポイントになります。

 ケーススタディ形式の進行

進行方法としては、受験者が着席して落ち着いたところで、試験官から1つのテーマを渡され、

「話し合ってください」と言われ、それがディスカッション開始の合図となります。

・例えば、「新たな業態の店舗を出店することになりました。そのための出店戦略を構築しなさい」といったテーマが与えられ、資料も提供されます。

進め方は、自由討論形式と同じと考えて良いでしょう。ただし、ケーススタディの場合にはリーダー役(司会者)の手腕がポイントで、リーダーがしっかりしない場合には、結論まで行き着かない可能性があります。

自分がリーダー役を買って出るかどうかを含めて、その場でうまく調整をしていく必要があるでしょう。

また、答えは基本的に存在していますが、何が答えか?という発想でケースを進めるのではなく、あくまでグループの協議の中でどのような答えが出されたのか?という点の方が重要です。


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