自己分析や価値観に関連したテーマ

抽象的なテーマは身近なテーマに落とし込む

自己分析や価値観に関連したテーマは抽象的なものが多い傾向にあります。

抽象的なテーマをそのままにしてディスカッションを始めてしまうと、メンバー間の認識が統一されず議論が脱線する可能性が高いといえます。こういった抽象的なテーマはできるだけ身近なものとして捉えるように前提を置きながらディスカッションを進めていくとよいでしょう。

 自己分析や価値観に関連したテーマ例

  • 就職活動から学ぶこと
  • 学生と社会人の違いについて
  • 働く目的とは
  • 学生はアルバイトをするべきか
  • よい会社、悪い会社の基準
  • 成果主義について

 流れと対策ポイント

自己分析や価値観に関連したテーマは、抽象的なものが多いというのが特徴です。

「社会人と学生の違いとは?」「なぜ人は働くのか?」というようなテーマは非常に抽象度が高く、事前にグループでどの観点で討議を進めるのかを明確にしておかないと議論が行ったり来たりということになったり、発散のみに終始して収束が上手くいかないということになりかねません。

こういった抽象度の高いテーマの場合には、予めグループの中で、「どの観点で議論するか」という基準や指針となるべきものを明確にした方が良いといえます。それをしないで進めてしまうのは非常に危険であるといえるでしょう。

一方で、「月収30万円で残業月80時間の仕事と、月収15万円で残業なし。どちらの仕事にどんなメリットとデメリットがあるか挙げよ」というようなテーマは価値観を問うものであり、メンバーによって様々な意見が出される可能性を秘めています。この場合にも、何に基準(比重)を置いてディスカッションを行うのかということを明確にしておかないと収拾が付かなくなる可能性がありますので、注意が必要です。

知識問題と異なり、全く発言できないということはないといえますが、だからといってあまりに独りよがりの視点を持って発言してはグループの中で浮いた存在となってしまうことが想定されます。それを防ぐためには、グループとしてどういった観点でディスカッションを進めるのかという基準(指針)を明確にすることが必須となるでしょう。


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