企業内研修ゲームのテーマ

最近は出題が減少気味の古典的テーマ

企業内のコミュニケーション研修などで活用されてきたテーマ。

しかし、多くの企業の就活採用時にグループディスカッションを行なうようになってから、企業間でテーマが被るという問題が生じたため、最近はあまり使われていないテーマとなっています。

 企業内研修ゲームのテーマ例

  • 急いでいる電車の中で、お年寄りが倒れた。対処策をグループで考える
  • 濃霧の中、あなたが操縦する船が衝突した。対処法の優先順位は
  • 世界でたった7人しか生き残れないとしたら、以下の10人から誰を選ぶか

 流れと対策ポイント

企業内研修ゲームのテーマには、遭難、漂流、脱出などといったゲーム要素の強いテーマが中心です。

例えば、「砂漠に飛行機が不時着しました。10人のうち救出に来た車に乗れるのは7人、さてあなたならこの中の誰を選びますか」といった問題(テーマ)が出題される。このテーマについてディスカッションするにあたりポイントになることは、「緊急度」や「重要性」の観点になります。

このようなテーマは、企業研修などで「コミュニケーション能力養成」や「チームワークの醸成」といった目的で従来から就活とは関係なく使われてきたものです。就活の現場でも早くから取り入れられてきたものですが、ここ数年では企業で同じようなテーマの出題が多くなってしまうことから、使用頻度は下がってきているといえます。

企業内研修ゲームのテーマには、一般的に妥当される正答が存在します。従って、十分な対策を行なってきた就活生であれば、「解答を知っている」という状況に出くわすこともあるかもしれません。しかし、就活グループディスカッションでは正答を導き出して「当たる」ということよりも、グループとして適切なディスカッションを行なう、いわば「プロセス」が評価されます。

解答を知っているからといって、強引にその解答に引っ張り込むというのは好ましいとはいえません。あくまでディスカッションのプロセスが評価されるという前提を持ちながら、グループディスカッションを進めるようにすることがポイントです。その意識を持たないと、プロセスをないがしろにしてしまったり、他のメンバーの貴重な意見を潰すような事態を招く恐れがあります。

正答を導き出すことで高い評価を得られるというわけではありません。ディスカッションのプロセスで評価されることの方が多いので、仮に答えを知っていても、「プロセス重視」のディスカッションを意識したほうが良いといえます。


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