「夫婦別姓について」

時事的な内容は頻出テーマ

時事的な問題はどこの企業でも出題される可能性のあるテーマ。

特に、外部の業者にグループディスカッションの運営・評価を委託している企業などでは当たり障りのないテーマとして出題されやすい。また、公務員試験の集団討論ではほとんどがこのような時事的なテーマとなっている。

 ディスカッションのタイプ

自由討論」タイプ

 流れと対策ポイント

現在まだまださまざまなところで議論されているテーマであるだけに難易度は比較的高いといえます。

また、就活生にとっては身近に捉えにくいテーマでもあるといえるでしょう。(結婚を意識している人は少数派であると考えられるため)

現実問題として、夫婦別姓ということがなぜ問題になっているのかという社会的な背景を知らないとなかなか議論の方向性を明確にできない可能性があるし、グループの発言もチグハグになってしまう恐れがあります。そこで、こういったテーマの場合には、なぜこれが議論になっているのかという社会的背景や法律的見地、価値観の変化などから共通認識を持ったほうが議論は進めやすいでしょう。

そういった前提条件をFIX(固定)してから進めた方が結論を導き出しやすいといえます。

今回の「夫婦別姓」であれば、社会的な見地から意見を出したいところですが、中には個人的な主張や感情的な意見を出すような人もいると思われます。例えば、男子学生が女子学生に対して男女差別的な発言をしないとも限りません。そういった発言があったときには、指摘をするという余裕も欲しいところです。少なくても、それらの意見に乗っかってしまうということは避けた方が良いですし、そういった感情的な意見に感情で返す(男子学生に対して女子学生が)ことは抑える必要があります。

あくまでグループでディスカッションをすることが必要なのですが、こういった感情論になりやすいテーマは特定の個人間で意見が活性化し、その意見も極めて主観的かつ感情的になりやすい傾向があります。リーダーがそういった中に入り込んでしまうということもありえますので、グループ全体で議論を進めるという客観的な意識を持ち続けたほうが良いといえます。

こういったテーマは、テレビなどでは情報発信が頻繁にされていますが、そういった断片的な情報のみで議論を進めようとすると、今度は「評論家」としての側面が色濃く出てしまうので注意が必要です。

また、テーマが夫婦別姓について、で終わっていますので、こういったテーマの場合には「イエスかノーか」というように設定すると、議論は深まっていくことでしょう。


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