「ホームセンターを作るがどのような場所が良いか」

新規出店などは頻出テーマ

店舗を持つような企業で頻出のテーマとなっているのが出店戦略の構築。

今回はそこまでは踏み込んでいないが、ホームセンターを利用するという視点と経営するという視点の両者からバランスよくディスカッションしてまとめることが求められる。ホームセンターではなく、コンビニエンスストア(CVS)など、いろいろな業種・業態に対応できるようにしておきたい。

 ディスカッションのタイプ

自由討論」タイプ

 流れと対策ポイント

ホームセンターの特徴というものを洗い出しながら、いくつかの観点をピックアップして整理することが必要になります。

要素と視点がポイントで、要素というのは顧客層や商品構成などが挙げられます。一方、視点というのは「顧客の視点」と「経営の視点」であり、いい変えれば「買い手の視点」と「売り手の視点」ということになります。

これらいくつかの要素と2つの視点を上手く融合しながら結論を導き出すと説得力があり論理的な結論とすることができるでしょう。

まずは、顧客ターゲットは誰か?そのターゲットが購入する商品は?その商品は大きいか、小さいか、あるいは生ものか?それが分かると、ホームセンターは配送の仕組みが大切なので、配送しやすい立地は?というように流れができます。また、ターゲットが若い人であれば、車で来るお客様が多いことから駐車場の確保が必要です。駐車場を確保するためには駅前で良いか?というように議論が深まっていきます。

ターゲット自体は、年齢別などで考える必要は必ずしもなく、「ホームセンターを利用する中心顧客」という設定でも良いでしょう。

一般論としてのホームセンターをイメージしても良いです。まずは、自分が良く行くホームセンターをイメージしてみる。そうすると、あまり駅前には立地していないことが分かるでしょう。その理由は、売り手の配送効率の問題や、顧客が車で買物に来るというような理由もあるわけです。

店舗が存在するような企業に就職を希望している就活生は、そういった店舗戦略的なものは一通り押さえておくことが必要です。それ以上に、実際にお店を利用してみる。つまり、社会見学と割り切ってさまざまなお店を見て回るということが必要でしょう。それは、特定の業種や業態にこだわらず、いろいろと見てみるとさまざまな視点を醸成することができるようになります。

グループディスカッションの勉強は、実際にディスカッションしてみるというようなことだけを考えてしまう傾向にありますが、実は「知識量」や「実体験」によって大きな差が付くことも多いのです。

就活というのは、机に向かってガリガリと勉強することよりも、いろいろと見たり・聞いたり・調べたりという行動の方が意味がある場合が多いですから、積極的に外に出ることをオススメします。

特にグループディスカッションは「知らないテーマ」が出題されるとほとんどアウト!の世界ですから、知識を広げるということは重要な分岐点になる可能性があります。


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