「動物園は必要かどうか」

知識の有無が分岐点

なぜ動物園?と思ってしまうが、これに類するテーマは意外と多く出題されることがある。

動物園とは一定の役割・目的を持って運営されているものである。そういった知識を有しているかということが一つ分岐点となる出題であるといえる。簡単そうであるが、知識がないと意外と難しいテーマであろう。

 ディスカッションのタイプ

ディベート」タイプ

 流れと対策ポイント

こういったテーマの場合には、自分はどちら派かということは問わず、無作為にどちらかに割り当てられることが多くなっています。つまり、必要かどうか、あるいはイエスかノーかというテーマの場合には、いずれの立場であっても議論ができるという知識が必要になるということです。

本テーマは比較的簡単であると想定されるが、それも必要な知識があるという前提のうえで変わってきます。

そもそも、動物園には「研究を行なう」という目的が存在しています。それを前提として議論を進めることができるかどうか。知識のポイントとしてはここが最もコアな部分であるといえます。

そういった前提を踏まえずに進めてしまうと、感情的になってしまったり、自分がお客さんの立場からの視点でしか議論が進まなくなってしまうのです。

例えば、子供に対する教育やレジャー的な意味合いでのディベートを進めようとすると、必要派としてはどんどん不利になることは明確です。なぜならば、それは人間の単なる都合であって、動物のことはさほど考えているとはいえないからです。不要派から、動物園の不自然な環境や動物のストレス問題など動物そのものの観点を持ち出されるとつらい状況に置かれることでしょう。

 ワンポイント

企業によってはディベートを行なう際に、必ず立場を替えて行なうというところもあります。つまり、いずれの立場においても議論をさせられるということです。

この場合、最初は肯定的な立場をとっていても、次は無条件に否定的な立場をとらなければなりません。これは瞬時に頭を切りかえないといけないという意味で意外と難しいものです。

その意味で、ディベート問題が出題された場合には、自分がどちらになろうが一定の論理で相手に意見をいえるような状態を早く構築する必要があるのです。その際に役立つのは、論理構成力はもちろんですが、それ以上に「知識」です。

結局のところ、知識量が不足していては論理も成立しないかあるいは弱いものとなってしまいます。知識を積み上げていくことで論理が構成されるという面もありますので、できるだけさまざまな知識を蓄えるように日々意識することがポイントになるといえます。


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