「学生と社会人の違いについて」

面接試験でも良く質問される内容がディスカッションテーマに

面接試験の質問集の中に必ずといって収録されている質問と同じテーマ。

社会人としての心構えを個人レベルでどのように整理しているのかを問うテーマ。難しくはないが、着眼点を設定しないと議論が噛み合わなくなる可能性があるので注意が必要。

 ディスカッションのタイプ

自由討論」で、6人程度30分程度。

 流れと対策ポイント

テーマ自体は難しくはないものといえます。しかし、考えていることは受験者によって統一感がないため、何に着眼するのかを明確にしないと議論が上手く進まない可能性があります。

この手の内容は、就職試験の個別面接でもよく問われるところですから、知識的に知らないとか考えていないということは少なく、むしろシンプル過ぎることで別の問題を生じさせる可能性があるテーマだといえます。

テーマを少し考えてみると分かりますが、テーマが「単純過ぎる」ということから、反対意見が出にくいというのがネックです。

例えば、お金に着目すると、「学生はお金を払って勉強などを教えてもらうが、社会人は労働力を提供してお金をもらう」という意見があったとします。これは正しい意見であり、頷くより他に仕方がないということがあります。もちろん、敢えて反対意見を出す必要もなければ、他人の意見を批判する必要もないのですが、それがないと「議論が深まらず」に流れていくということが起こりえます。

そうなると、ディスカッションではなく、単に「意見発表の場」になってしまう恐れがあり、皆で意見をまとめてあげるという作業にならず、単に発言を繰り返していくということにしかなりません。

このような場合には、そうだ!そうだ!と流して終わらせるのではなく、発言のあった意見に対して深める工夫が必要になります。

テーマ自体がシンプルな分、ディスカッションしながら皆で意見をまとめていくというディスカッションで求められる行動をとりにくいという難しさがありますので、そこは注意して時に議論を深めるような「投げ掛け」をすると良いでしょう。


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