「フリーターと正社員、どちらで働く方が良いか」

結論は単純だが理由が重要になる

テーマ自体、見るからに結論はすぐに分かる。

このようなテーマの場合、フリーターか正社員かという議論そのものよりも、なぜそちらかというように理由(根拠)をより具体的に挙がることができるかどうかがポイントになる。

 ディスカッションのタイプ

自由討論」で、6人程度30分間。

 流れと対策ポイント

結論は単純ですので、特に問題はありません。こういったテーマの場合には、ディベートタイプでない限り、正社員派かフリーター派かというチーム分けをする必要はないと言えます。

「正社員が良い」というのは当然のことであるからです。

大切なのは、その理由をどこまで具体的に議論できるかということになります。正社員とフリーターのメリット・デメリットなどを題材にしながら、議論を具体的に深めていくことが必要です。

正社員の場合には、「安定性」ということがありますが、それ以上に仕事の中身(内容)という点でフリーターと比べて重要な業務を任せられるため社会の貢献度が高いということがいえます。他にもたくさんあると思いますが、落としどころとしてはそこら辺となるでしょう。

一方、フリーターであっても、明確な目的を持って「将来的に正社員を描いている」という場合もあります。そうなると、今はフリーターであっても、フリーターを志望しているわけではなく、今後正社員として活躍するためにフリーターであるというケースも想定できます。

そういった観点で、フリーターが全くダメだという論調にならないようにすることも必要でしょう。不可避的にフリーターにならざるを得なかったという前提も考慮して、好んでフリーターをしているのか、好まずにフリーターであるのかという視点も含めることで議論に幅を持たせることができるようになります。

最初の段階でいきなり「正社員」という結論を出すのではなく、フリーターであることの良さもある程度は考えてからまとめに入っていく、そんな進め方も一つあるといえます。


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