「就職活動早期化のメリットとデメリット」

2つの視点をもてるかどうかがポイント

簡単そうだが、2つの立場で考えるということに着眼できるかどうかが必要になるテーマ。

就職活動というものは、学生側と企業側の双方の視点(立場)が必要になる。自分たちの立場だけで議論を進めないようにできるかどうかがその後の議論の発展性を決めてしまうから注意が必要になる。

 ディスカッションのタイプ

自由討論」で、6名〜10名が30分程度話し合う。

 流れと対策ポイント

簡単そうに思えるテーマですが、最初の段階で視点が固定されてしまうと議論が具体的にならない典型的なテーマ。

就職活動というのは学生だけのものではなく、企業側にとっても極めて大切なもの。そのため、学生側と企業側双方のメリット・デメリットを考えながら進めていく必要があります。単に就職試験を受ける側(学生側)の視点だけではない、ということがポイントになります。

その両者の視点さえ分かってしまえば、内容的には難しくはありません。一般論で議論をまとめることが可能で、どのような結論に落ち着くのかは最初から想定することが可能です。

学生側のメリットとすれば、就職活動を早めに意識することで目的が明確化しますから充実した学生生活を過ごすことが可能になります。また、早くから就職先が決まれば、当該企業で働くことを意識しながらいろいろな準備に着手することができます。

一方、デメリットとしては面接などによって学校などの勉強が中断される可能性があることなどがあります。

企業側のメリットとしては、優秀な学生を早めに確保することができることや、採用のスケジュールをたてやすくなるということでしょう。一方、早めに採用を出すことで内定の辞退者が出るといったリスクを抱える可能性があります。

こういったテーマの場合、議論が学生のみの視点で進行した際に、「企業側の視点も必要ではないですか?」という投げ掛けをすることで、高い評価を得ることができる。しかし、今は外から見ているからそういったことは分かるが、実際に自分が本番のグループディスカッションに入り込んでしまうと一番重要なものが見えにくくなってしまうので、今から客観的かつ俯瞰的にテーマを考えることができるようにしておくとよいでしょう。


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