「大学生にうけるドリンクを考える」

メーカー(食品など)でよく出題されるパターン

大学生という対象やドリンクという商品を変えると無限にパターンを増やすことができる。

高齢者にうける弁当、子供にうけるお菓子、といったように一般消費者に向けた開発を行なっているメーカーを志望している場合には、出題される可能性はあるといえます。

 ディスカッションのタイプ

自由討論タイプ」で、時間的には6人〜10人で30分程度。

 流れと対策ポイント

主題は「商品開発」となっています。まずはここに着眼したうえで、商品開発のフローをイメージできるかどうかがポイントです。

商品開発の大前提となるのは、「ターゲット(対象者)」ですが、与えられたテーマでは既にターゲットが決まっています。この場合、ターゲットをさらに絞り込むか否かというのは難しいところ(例えば、大学生のうち男子学生か女子学生に絞る、あるいは、東京の大学生なのか特定の地域の大学生なのか)ですが、与えられたテーマを考えるとターゲットの絞り込みは要求されていないようです。

一方、ターゲットを絞ったほうが本来であれば商品開発は考えやすいのですが、そういったことができない(与えられたテーマからして好ましくない)とすると、「いつ食べるのか?」というような前提を置くことで考えを進めやすくすることができます。

「いつ」や「どこで」といった諸条件を固めることで、その後の議論をスムーズに進めることができるようになります。

そもそも、ドリンクというのは、男性と女性によって嗜好が異なり、大学生という括りではなかなか議論がまとまらなくなる可能性があります。グループディスカッションには男女が混合で含まれることを考えると、議論を進めやすくするための工夫が必要で、そのためには諸条件をできるだけ絞り込みながら外枠を決めていく。

そうすることで、メンバー全員が統一の条件を踏まえて考えやすくもなりますし、結論を導きやすいということがいえます。

例えば、「大学生が、自宅で朝食として飲むドリンク」と前提条件を置くことで、どういった要素がうけるのか、かなり考えやすくなるでしょう。

しかし、そういった諸条件を決めないまま進んでしまうと、議論をまとめるのは一苦労します。


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