就職グループディスカッションの採点方法・合否基準(1)

ディスカッションの採点方法について

グループディスカッションはどのように採点されるのか、採点方法を解説していきます。

結論から言えば難しく考える必要はありません。各評価項目に点数を付けていくのが一般的な採点方法になります。

 ディスカッション試験における採点方法

ディスカッション試験の採点方法と採点基準表

ディスカッションの採点方法はシンプルです。

右の図表にあるような評価・採点シートに試験官がチェックをしていきます。右のものはサンプルですので、評価項目が省かれていますが、実際に使われているものは評価項目がズラッと並んでいるものになります。

評価項目が決められていなければ、採点者の主観による評価となってしまうため、予め項目が定められていることと、採点者の便宜性も考慮していることがあります。

採点者は、評価・採点シートに基づいて、それぞれの受験者(学生)につき、各項目の評価を行っていきます。

評価は点数によるチェックが最も一般的で、それ以外に【メモ】や【その他】、【総評】などの自由記入欄が設けられている場合があります。この欄は3行程度の罫線で構成され、試験官が自由にコメントを記入することができるようになっています。

ディスカッションはあくまで「就職試験」です。自分が常に評価されていると意識しながら臨むことが重要になります。その意味で、ディスカッションの時だけ良い態度を取るなどということではなく、ディスカッションを行う前の待機会場や、ディスカッション試験の説明を受ける際などの態度・行動・言動もチェックされていると考えてください。

そういった直接的にディスカッションと関係ないところも試験官はチェックしている可能性が高く、そういった部分で悪い印象を与えてしまうと採点者も人ですから評価を厳し目にする可能性があります。

 ディスカッション試験の合否(選考)基準は相対評価が基本

グループディスカッションの採点基準(選考基準)は相対的なもの

ディスカッションの採点は点数によるものが一般的です。そして、これを用いて選考が行われ、合否が決定します。

選考基準(合否基準)の大前提となるのは、相対評価が基準であるということです。

絶対評価ではなく、相対評価であることに注意してください。

絶対評価基準とは、100点の試験であれば60点以上で合格と言うように、合否ラインが明確に決まっているものをいいます。一方で、相対評価基準とは、点数に限らずに上位何%(何人)を合格にするという方式です。この場合、自分が何点を取るのかという基準は、絶対的なものではなく周りの受験者との相対的なものになります。

つまり、相対評価基準下においては、100点満点の場合、90点を取ったとしても周りの点数が高い場合には選考落ちとなり、40点しか取れなくても周りの受験生の点数が低ければ合格となります。

ですから、自分が何点かという考え方よりも、他の受験生よりも上位にいるか?という考え方の方が重要だということです。

このため、グループディスカッションにおいては、周りの受験生をよく見ながら、自分がどの位置にいそうか(どのような評価をされていそうか)ということを考えて進めていく必要があります。

もう少し突っ込んで選考について紹介しておきます。


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