就職グループディスカッションの評価詳細

ディスカッションの評価(2)

グループディスカッションの評価項目については、【発言の仕方】という表面的なことと、【発言の内容】という質的な2つの側面があります。ここでは、質的評価となる【発言の内容」および採点の方法についてご紹介します。

 ディスカッション試験における評価の詳細【発言の内容】

ディスカッション試験の評価項目一覧表

ディスカッションの評価における質的基準である【発言の内容】について見ていきます。

【発言の内容】

<説得力・論理力>

・集団の中で、自分の試験をしっかりと説得するという能力を見られる。これは、伝え方もポイントになるが、発言内容の論理構成も大切な要件となる。論理的な構成を持ちながら瞬時に説得力を増すということは訓練が必要になる。なお、結論先行で話すといったこともポイントになる。

<読解力・分析力>

・ディスカッションにおいては、何らかのテーマが示されるのが一般的であり、そのテーマについて鋭く分析し、自分の意見をしっかりと持つということが見られる。テーマの趣旨に対する読解を間違えてしまうと、議論に参加しても見当違いな発言の内容となってしまうため、自分の有する知識も見られているということになる。

なお、テーマの読解だけではなく、他の受験生の発言に関してその都度、発言の真因などを分析しながら議論を進めていくことができているかどうかも評価されていると考えて良い。

<まとめ方・展開力>

・まとめると言うのはリーダー役として議論をコントロールするということもあるが、各自の頭の整理という意味もある。議論の流れを追いかけながら筋道をまとめられているかどうか、それは発言内容が議論を深めるためのものになっているかどうかで評価することが可能である。また、リーダー役ではなくても、メンバーの発言を加味して要所要所でまとめるということが可能であり、そういった面も見られている。

<独創性>

・テーマにもよるが、人の意見を否定するのは好ましくないといっても、単に肯定だけしているようでは、自分の意見・考えがないと思われてしまう。また、議論が停滞したときや、議論が大きく脱線したときなどに、独創的な思考に基づく発言によって意見の活性化や軌道修正を行うことができれば高い評価を得ることができる。

簡単にいえば、自分の意見を何らかの論理的な背景からしっかりと持つことができているのか、ということを見られている。

 ディスカッション試験における評価について

評価の項目とその詳細については、紹介してきた通りです。

あまり難しく考える必要はありませんが、グループディスカッションに臨むうえでの最低限の知識として知っておいてください。評価項目が頭に入っていれば、ディスカッションに参加しているときに、どういった立ち回りや発言内容をすることが求められているのか、あるいは自分をアピールすることができるのか、ということがその場で判断できるようになります。

例えば、他の受験者の発言回数をメモすれば、自分はもう少し発言しなければ平均よりも少ないとか、逆に発言が多すぎるので少し控えようなどと調整することができるようになります。もちろん、本番の試験では緊張感も高いので、そういった操作や調整を行うことは自分だけの面接とも異なり多数の人物がいることから思うようにいくかどうかは一概に言えませんが、少なくても「知らないよりは有利」であると言うことだけは事実です。

 評価項目が分かれば次は採点

評価の項目がイメージできれば、次は採点方法です。

採点方法については次のページで詳細を解説していきます。


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